ヤマハ音楽教室講師歴25年以上の経験を持つピアノ講師が音楽について語ります。
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もう、2ヶ月ほど前になりますが、日本で待望の「Apple Music classical」がリリースされました。
いまさら感・・・ですが、Apple Music classicalについて書いてみたいと思います。
わたし個人的に「すごく、待ちました・・・、笑」
海外ではもうすでにリリースされていたのですが、やっと2024年に入って登場です!


クラシック音楽に特化したアプリで、Apple Musicとは独立したアプリですが、
Apple Musicのサブスクリプションの一部として、追加料金なしで聴くことができます。
すばらしいところはなんといっても、臨場感あふれる空間オーディオを体験できること。
Appleが提供する次世代の音響技術のひとつで、ドルビーアトモスやDolby Atmos Musicと呼ばれる技術を利用して再生されているそうです。
ヘッドフォンを使って聴くことで、さらに”没入感”を体感できるところがすごいんです。
ハイレゾ対応の機器を通して聴いても、その音質を十分に楽しむことができます。
まるで、コンサートホールにいるかのような臨場感。
これが、Apple Music classicalのすごいところなんです。
上のプレイリストは、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の録音で、
ラフマニノフ「交響曲第2番 ホ短調 作品27」、交響詩「死の鳥」、「交響的舞曲 作品45」 が収録されている最新アルバムです。
このアルバムは、ドルビーアトモスという高音質で聴くことができます。
他にもたくさん、「空間オーディオ」を体験できる曲があるので、いろいろと検索してみるとおもしろいかもしれません。
あまり音質にこだわない、という方でもクラシック王道のプレイリストもたくさんあるので、この際初めてApple Musicでクラシック音楽デビューをしてみてもいいのではないでしょうか。
✧˙⁎⋆下のプレイリストは、「はじめてのショパン」というプレイリスト。
どこかで聴いたことのあるショパンの名曲が並んでいます。
Apple Musicですでにサブスクを利用している方はそのままアプリをダウンロードするだけで聴けるのでさっそく試してみてくださいませ。

みなさまの音楽ライフがすばらしいものとなりますように。