109CINEMAS PREMIUMで坂本龍一を体験する

ヤマハ音楽教室講師歴25年以上の経験を持つピアノ講師が音楽について語ります。

 

先日、新宿へ行ってまいりました。
神奈川へ移住してから、新宿へは2回ほど行っていますがその時は乗り換えのための通過駅としてでした。

 

今回は、目的があり新宿駅で降りて街を歩いてみました。

 

行った場所は、「109シネマズプレミアム新宿」。

 

坂本龍一さんの「Opus」を鑑賞です。

 

˙⋆こちらが映画「Opus」の公式サイト。

『Ryuichi Sakamoto | Opus』公式サイト
坂本龍一自身が選曲した 20 曲で構成。最後のピアノ・ソロ演奏を記録した最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』4/26(金)109シネマズプレミアム新宿先行公開、5/10(金)全国公開

 

全国の映画館で上映されている作品でしたが、少しずつ上映終了となり、こちらの109シネマズプレミアム新宿も最終週となっています。

 

まずは、109シネマズプレミアム新宿をご存知ない方のために、少し映画館について説明させてくださいね。

 

目次をつけていますので、もうご存知の方はその先をご覧くださいませ。

 

109シネマズプレミアム新宿とは

 

109シネマズプレミアム新宿は、2023年4月に新宿の東急歌舞伎町タワー内にオープンした、ラグジュアリーな映画館。

このシネマの特徴は、すべての座席がプレミアムシートで、贅沢な鑑賞体験ができるというところ。

スクリーンには最新の映写・音響設備が備わっており、特に音響は坂本龍一さんが監修しており、極上のサウンド体験を楽しむことができます。

さらに、広々としたラウンジでリラックスしながら映画の前後を過ごすことができ、一部の席では「CLASS S」と呼ばれる特別シートが用意されています。

また、映画鑑賞中は食べ放題のポップコーンやソフトドリンクも提供されるなど、非日常的な体験が味わえます。

この映画館は、環境にも配慮しており、ショッパーやパンフレットにはLIMEXというエコ素材を使用している点も特徴。

 

さて、ここからは私が109シネマズプレミアム新宿へ行った感想を書いてみました。

またもちろん映画のレビューも書いていますので、このまま読んでいってくださいませ。

 

109シネマズプレミアム新宿への第一歩

先日、昨年新宿にオープンした「109シネマズプレミアム」に足を運びました。

まず一歩足を踏み入れた瞬間、その洗練されたデザインとハイセンスな空間に驚きでした。

中に入り、当日券を購入。

自動券売機でチケットを購入しました。

初めての利用で少し戸惑いましたが、受付にいたスタッフの方がとても親切にサポートしてくださり、スムーズに購入できました。

今回は『クラスA』の座席を選びました。

ロビーは静かで落ち着いた雰囲気が漂い、まるで映画の始まりを待つ時間さえも特別な体験にしてくれそうな、そんな期待感でいっぱいでした。

 

ラウンジでのひととき

受付を済ませると、ウエルカムドリンクがいただけるカウンターが目の前に。

さらに3種類から選べるポップコーンを自由に楽しめるサービスがありました。

上映前に時間を気にせず、ラウンジで飲み物やポップコーンをいただきながらゆったりと過ごすことができ、日常の忙しさを忘れて非日常的なひとときを楽しむことができました。

このような細やかなサービスが、この映画館の特別さを際立たせています。

 

シアターもゆったりとくつろげる高級感

いよいよシアターに入ると、目を引くのは全席がプレミアムシートという贅沢さです。

座り心地はもちろんのこと、シートの間隔も広めに設計されており、他のお客さんを気にせずにリラックスして映画に集中できます。

また、一部には「CLASS S」と呼ばれるさらに特別なシートが設置されており、まるでファーストクラスのような座り心地とゆとりを提供してくれます。

 

シンプルなピアノの音に包まれる時間

映画が始まると、その音響の素晴らしさに驚かされました。

特に私が鑑賞したのはピアノ演奏が主体の作品だったため、繊細な音のひとつひとつがシアター全体に広がり、まるでその場にいるかのような没入感を味わえました。

坂本龍一さんの魂のこもった演奏は、聴く人を惹きつけ、ご病気であるにもかかわらず、演奏している時のそのお姿は、弱々しいところもありながら、それでいてしっかりとしたタッチで一音一音丁寧に演奏されていたように感じられ、とても貴重な時間を過ごすことができました。

ペダルを踏みかえる音など、普段は聴けない音まで細かく表現されていて、まさにその場所にいるかのような臨場感を感じることができました。

坂本龍一さんが音響監修を手掛けたこともあり、音の臨場感は格別でした。

 

レストルームのこだわり

レストルーム(トイレ)も非常に洗練されたデザインで、細部にまでこだわりが感じられます。

清潔感にあふれ、落ち着いた空間が演出されているため、映画の前後も気持ちよく過ごすことができました。

トイレのデザインひとつをとっても、全体的にラグジュアリーな体験を提供する映画館であることが実感できます。

 

まとめ

料金は少しお高めですが、この映画館のラグジュアリーな雰囲気、心地よいサービス、そしてハイレベルな音響・映像体験を考えると、それだけの価値はあると感じました。

映画鑑賞がただのエンターテイメントではなく、心と感性を豊かにする特別な時間になる・・・それがこの「109シネマズプレミアム新宿」の魅力だと感じました。

映画を観るだけでなく、全体を通じて心地よい時間を過ごせる「109シネマズプレミアム新宿」は、特別な日や自分へのご褒美として訪れるのにぴったりの場所です。

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