こんにちは。
今日は自身の「セルフイメージ」についてお伝えしたいと思います。
ご自身について、
どんなセルフイメージを持っていますか?
たとえば、
- 3日坊主なわたし
- 粘り強いわたし
- 太っているわたし
- 怠け者のわたし
などなど・・・。
いろんなご自身のイメージをお持ちだと思いますが、
どんなイメージを持っていても、
その”イメージ”そのものの自分になっている、ということです。
「3日坊主なわたし」というイメージを持っていたら、
3日坊主なんです。
「粘り強いわたし」というイメージを持っていたら、
粘り強いんです。
よーく、ご自分を観察してみると、
なんとなくそうかもしれない、と
気づいた方もいらっしゃるのではないかと思います。
ということは、
自分のセルフイメージを変えたら、
「自分が変わる」ということです。
わたしの周りに、
歌のヘタな人がいるんですが、
その人、自分のことを「歌がうまい」と思っていて、
決して自分の歌を悪く言わないんです。
それがいいか悪いかということではなくて、
そのイメージが周りにも影響を与えていて、
なぜかみんなで歌う時に、
その人がグループの中心にいるんです。
自分が「歌がヘタ」だと思っていたら、
きっとみんなで歌う時に、
グループの端っこにいると思うし、
「私なんて・・・」と思っていたら、
自信持って真ん中に立つことはできませんね。
自分のセルフイメージがこんなにも周りに影響を与えていくんだとわかると、
自信のなさとかも周りに伝わってしまう、ということになります。
そう簡単には自身のイメージを変えることはできませんが、
こういうメカニズムを知ることで、
周りがイメージを作るんじゃなくて、
自分がイメージを作っていくんだと認識を変える。
そうすれば、
たとえ本当に歌がヘタでも、
「私は歌がうまい」と思うことで、
本当にうまくなるかもしれません。
「歌がうまくなりたい」と願うことは、
”いま、歌がヘタ”ということを認めていることになりますので、
「歌がうまくなりたい」と思うより、
「私は歌がうまい」とゴール設定したほうが、
歌ウマになるには近道だと思います。
これは勉強や趣味、日常生活のあらゆることに共通していて、
家事がニガテと思っていたら、
家事をやらなきゃいけないこと、のように
義務的にこなすことになります。
家をきれいにすること、
家族においしい食事を提供すること、
生活を快適にすること、などを意識して行動すると
「しなきゃ」という思いから、
「したい!」という思いに意識が変わっていくと思います。
「家事がニガテ」から
「家事が好きになる」と意識をシフトチェンジする。
これは親から受け継いだ観念もあるので、
ご自分がどんな観念を持っているのかという観察も必要になりますが、
自分を変えるということは、
「今まで持っていたものを捨てる」ということにもなるからです。
”心の問題”が大きく関わっているので、
ご自分の内面をチェックすることも大切です。
自分の観念を洗い出し、
いらない観念を捨てて、新しいわたしになる。
今まで”できない”と思っていたことだって、
できるのです。
すてきな一日をお過ごしくださいませ。