ヤマハ音楽教室の強み

ヤマハ音楽教室講師歴25年以上の実績を持つ私が思う、ヤマハ音楽教室のレッスンを受けるメリットについて書いていきたいと思います。

 

体験レッスンでよくいただくご質問に、レッスン料が少し高めというお声があります。

そして、高い料金を払うメリットは?ということもよく聞かれますのでまずはそのお話からしたいと思います。

 

唐突に、講師に向かってこんな質問をストレートにされることはほとんどありませんが、受付などではよく聞くワードだそうです。

 

現在、私はヤマハを退職しフリーで講師をしているのですが、ヤマハで稼働していた時には自宅レッスンも併用して仕事していたので、両方の観点からアドバイスさせていただいていました。

今日は、その内容を少しブラッシュアップして書いていきたいと思います。

 

 

ヤマハには、グループレッスンがあります。(これがほぼ主体です)

 

同じくらいの年齢の子供さんが集まって、お互いを高め合いながら音楽の楽しさ、演奏することの喜びを体験していきます。

 

一方、個人レッスンもあり、ひとりひとりの個性に合わせ、レッスンを組み立てていく、という形態のレッスンです。

 

それぞれ、進度も違うし、理解力や創造性も違うので、おひとりおひとりに合わせて講師はレッスンをしてくれます。

 

こういったレッスン形態を選べるのが大きな特徴です。

 

またコンクールやグレード試験、

発表会などたくさんの挑戦の場があるということ。

 

ここは、かなり強みになる、と思います。

 

こうしたチャレンジの積み重ねが生徒さんの個性を輝かせたり、さらなる意欲をつくりだしてくれるものだったりします。

 

 

自宅でレッスンされている講師の方も、発表会では毎年さまざまな趣向をこらして行なっている先生も多く、生徒さんもそれを楽しみにモチベーションを上げている人もいると思います。

 

レッスン料ははさまざまですが、自宅レッスンの講師は、ヤマハでのレッスン料よりも低めに設定されている方がほとんどだと思います。

 

金額の面でいえば、ヤマハは負けてしまいます。

 

経済的理由で、長く習うためには少しでも安い方がいい、と考えるご父兄の方が多いのも事実です。

 

しかし、ヤマハはレッスン以外の体験の場がとても多く、刺激になることがたくさんあると、わたしは両方やっていた経験から感じています。

 

講師側としては、レッスン料もヤマハだと生徒のお月謝の何割分というかたちで謝礼として受け取るので、全額いただけるわけではありません。

 

それがイヤで、独立される先生もいらっしゃいます。

 

しかし、講師の研修制度や講師レベルの平均化など、自宅のみでレッスンされている講師よりは、レベルが高い傾向にあるのではないかと思います。

 

担当している生徒数でも、経験値が変わってきますし、教室スタッフや社員との面談など、いろいろな面でバックアップもあり、講師同士の交流や勉強会などで、互いに刺激がある交流をする機会が多いと思います。

 

わたしはこれがあったからなかなか辞められなかった・・・のも事実です。

 

 

今、ヤマハの教室かご自宅でレッスンされているレスナーさんか、習いに行くならどっちにしようか悩んでいらっしゃる方がいたら、一度最寄りのヤマハ音楽教室へ体験レッスンをされることをおすすめします。

ヤマハミュージックスクール - お子さまの総合音楽教育
【体験レッスン受付中】ヤマハ音楽教室の誕生から70周年を迎える2024年、新たなコースがスタート。生活のなかにたくさんの音楽があふれる現代だからこそ「子どもが心から音楽を楽しめる力」を育みます。

 

ほとんどのお教室が、「無料体験レッスン」をやっていると思います。

 

いい先生にめぐり会えることを祈っています。

 

また、グループレッスンか個人レッスンか迷っている方も、問い合わせした際に、スタッフが親切に説明してくださると思います。

 

幼少期にグループレッスンがいいのか、個人レッスンがいいのか。
元ヤマハ講師がお伝えします。グループレッスン?個人レッスン?それぞれのメリットデメリットを知ることでお子さまがどちらに適しているのかわかります。

 

教室スタッフも、お教室によりますが経験豊富な人が多いので、お子さんの個性や性格をヒアリングした上で、アドバイスしてくれると思います。

 

お子さまやご自身のピアノレッスンの参考になれば幸いです。

 

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